コース紹介動画
右肩上がりの経済成長が見込めない今、
多くの業種・企業で売上が伸び悩んでいるのが実態です。
さらに、そこに追い打ちをかけるように、新型コロナウィルスが蔓延し、
売上が急落している企業は非常に多いかと思います。
ビジネス上、どうしても「売上」ばかりに目が向きがちですが、
売上を増やさずとも、利益を増やす方法があります。
それは何か?
利益の計算式は、
「売上ー原価=利益」
つまり、
「原価」を削ることで利益を増やすことができます。
「知っているよ。そんなの当たり前じゃん」
という声が聞こえてきそうですが、
「知っている」と、「実践できている」とでは、
天と地ほどの差があります。
「原価低減だ!」
「コスト意識を持て!」
と、いくら声高に叫んでみても、
原価が下がるわけがありません。
そんなときは、
正しい「原価計算」の知識を身につけ、
現状の経営課題を可視化して、
どんな打ち手が有効なのかを明確にしましょう。
原価管理によって会社の収益力を強化するためには、
製造に係るコストを正確に把握し、
会社の実態に即した原価計算の仕組みを構築・実行していく必要があるからです。
原価計算は、決して製造業にだけ必要なものではありません。
システム開発やコンサルティングサービスなど、
無形の価値を提供するビジネスにおいても、
プロジェクト管理や部門別管理などで
原価計算の考え方が使われています。
したがって、ほとんどのビジネスパーソンに必須の知識と言えます。
私はこれまで、
上場企業の管理職向けに、原価計算に関する研修を数多く行ってきました。
また、原価計算をテーマにした公開セミナーも多数経験があります。
このように、私が過去に行ってきた研修・セミナーのコンテンツを、
オンライン学習用に作り上げたのが、本コースになります。
原価計算は、複雑で専門性が高いため、敬遠される方が多いです。
だからこそ、本コースで学ぶ原価計算の知識が、
この競争社会の中で大きなアドバンテージになります。
知識ゼロの方でも理解できるように、
図解と、平易な言葉と、簡単な数値例を使って、
やさしく、楽しく、学習できるように仕立てましたので、
あなたが今、原価や原価計算について全く知識がなくても大丈夫!
どうぞ、気負わずに受講して下さい。
以下のような方にオススメに講座です。
- モノの原価がどんなもので構成されているか分からない
- 直接費と間接費、変動費と固定費の違いを説明できない
- 原価=材料だと思っている
- 原価計算がどんぶり勘定になっている
- 原価削減の必要性は理解しているが何から手をつければいいのかわからない
- 自社に適した原価計算手法を知りたい
- 原価が減らない原因を掴みたい
- 実務的な原価計算の活用法を知りたい
- 工業簿記を得意科目にしたい
コースカリキュラム
- このセクションで学ぶこと (0:24)
- 原価とは? (1:52)
- 業種別にみる原価の内容 (1:33)
- 原価の区分方法(材料費、労務費、経費) (2:07)
- 材料費 (2:29)
- 労務費 (1:51)
- 経費 (2:49)
- 経費(減価償却費) (2:16)
- 原価の区分方法(直接費と間接費) (4:40)
- 原価の区分方法(変動費と固定費) (2:13)
- 原価計算の考え方 (2:53)
- 原価計算の必要性(その1) (4:47)
- 原価計算の必要性(その2) (2:07)
- 原価計算と財務諸表との関係 (2:03)
- 製造原価(売上原価)明細書の掲載事例 (8:29)
- 原価計算の目的 (3:46)
- 原価計算の基本_テキスト
- このセクションで学ぶこと (1:16)
- 標準原価計算とは? (5:30)
- 標準原価計算(問題) (3:11)
- 標準原価計算(解答) (3:36)
- 直接材料費の差異分析(無駄はあったのか?) (4:26)
- 直接材料費の差異分析(差異の原因を特定する) (6:15)
- 直接材料費の差異分析(管理可能か?管理不能か?) (4:23)
- 直接労務費の差異分析(無駄はあったのか?) (3:17)
- 直接労務費の差異分析(差異の原因を特定する) (4:26)
- 直接労務費の差異分析(管理可能か?管理不能か?) (8:02)
- 製造間接費の差異分析(無駄はあったのか?) (2:08)
- 製造間接費の差異分析(差異の原因を特定する) (6:37)
- 製造間接費の差異分析(説明責任はどの部門にあるのか?) (5:14)
- 製造間接費の差異分析(管理可能か?管理不能か?) (2:34)
- 標準原価計算_テキスト